物損事故による高額賠償判例の実例を紹介します。
運悪く壊すと1億円超えも
下の表は損害保険料率算出機構が公開している、交通事故の高額賠償判決例(物損事故)ランキングです。
認定総損害額 |
判決年 |
裁判所 |
被害物 |
2億6,135万円 |
H6 |
神戸地裁 |
積荷(呉服・洋服・毛布) |
1億3,580万円 |
H8 |
東京地裁 |
店舗(パチンコ店) |
1億2,037万円 |
S55 |
福岡地裁 |
電車・線路・家屋 |
1億1,798万円 |
H23 |
大阪地裁 |
トレーラー |
1億1,347万円 |
H10 |
千葉地裁 |
電車 |
信号機にぶつかって壊すと、220万円の罰金
道路上にある意外と高いものは、
信号機 |
80〜220万円(工事費・支柱込み) |
道路標識 |
18万円 |
カーブミラー |
20万円 |
道路案内標識 |
100万円以上 |
(出典:株式会社マネーライフナビ・株式会社さくら事務所(著)「損害保険を見直すならこの1冊」)
対物賠償責任保険の補償額は「無制限」に
対物(賠償責任)保険は、バイク事故を起こして、他人の自動車や財物に破損・汚損・滅失などの損害を与えた場合に補償されるます。
対物賠償責任は、事故によってどれだけの金額になるのかわかりません。そのため、
対物賠償責任保険の保険金額は「無制限」をオススメします。
スポンサードリンク