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人身事故による高額賠償判例

判例

 人身事故による高額賠償判例の実例を紹介します。

5億円の賠償命令

 下の表は損害保険料率算出機構が公開している、交通事故の高額賠償判決例(人身事故)ランキングです。

認定総損害額 判決年 裁判所 被害者の職業 被害者の
性別年齢
被害
態様
5億2,853万円 H23 横浜
地裁
開業医 男41歳 死亡
3億9,725万円 H23 東京
地裁
大学生 男21歳 後遺
障害
3億9,510万円 H23 名古屋
地裁
大学生 男20歳 後遺
障害
3億8,281万円 H13 名古屋
地裁
会社員 男29歳 後遺
障害
3億7,886万円 H19 大阪
地裁
会社員 男23歳 後遺
障害

 認定総損害額は次のように計算されます。

 ([被害者の生涯賃金]−生活費)×ライプニッツ係数+葬式費用+慰謝料+介護費用+医療費+その他

 被害者の年齢が若いほど、または被害者の年収が高い人ほど、認定総損害額は大きくなります。


死亡なら1億円、後遺障害なら1.5億が必要

 一般的に被害者が死亡すると5000万〜1億円、後遺障害なら1〜1.5億円が必要です。


対人賠償責任保険の補償額は「無制限」に

 対人(賠償責任)保険は、バイク事故による他人の傷害の治療費・死亡の補償費が補償されます。

 対人賠償責任は、事故によってどれだけの金額になるのかわかりません。そのため、対人賠償責任保険の保険金額は「無制限」をオススメします。




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