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原付バイクの保険の基礎から節約法までを紹介！

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搭乗者傷害保険のキソ

ドライブ
　図を使って解説します。

搭乗者傷害保険とは

　 搭乗者傷害保険は、バイクの搭乗中に自分自身が事故により死亡・後遺障害・ケガをしたとき、民間の健康保険と同様に、定額で補償されます。保険内容によって
  1. 入院・退院1日つき○万円の「日数払い」
  2. 部位・症状別の「一括払い」
に別れます。

　搭乗者傷害保険の補償範囲を図にすると、

グラフ


保険金が出る仕組みは、民間の医療保険と同じ

　脱臼は30万円、眼球の内出血は50万円といったように、あらかじめ決められた保険金額が支払われます。


人身傷害保険にプラスすることをオススメ

　搭乗者傷害保険は、ご自身の過失の度合いに応じて、保険の支払額が減額します。そのため、事故によっては保険金が足りない場合があります。

　過失に関係なく保険金が満額支払われる人身傷害補償保険に、プラスして入ることをオススメします。


飲酒運転は保険金が出ない

　飲酒運転は「被保険者の故意または重大な過失によってその本人に生じた損害」に該当するため、保険金は1円も出ません。

　ただし、相手に対する補償（対人賠償責任保険、対物賠償責任保険）は保険金がしっかり出ます。

　その他、次のような場合には、保険金が支払われません
  1. ケンカ、自殺、犯罪行為により契約しているバイクの運転者自身が死傷した場合
  2. 被保険者の無免許運転、麻薬などの影響を受けた運転によってその本人に生じた損害
  3. 台風、洪水、高潮、地震、噴火、津波
  4. 戦争、暴動
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